デイブ・アスプリー氏の名著「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読みまして、完全無欠コーヒーというものを知りました。
自分も飲んでみようとネットで調べてみると、日本では完全無欠コーヒーという名前よりもバターコーヒーという言葉の方が有名であると分かりました。
あまりにも簡単だからか、材料が載っているサイトはありましたものの、具体的な作り方がよく分からず、試行錯誤しながら作っておりました。
そうこうしながら毎朝9ヶ月間愛飲し続けておりまして、ようやく効率的な作り方が分かってきたので備忘録としてこのブログに書き留めました。
なるべく本(シリコンバレー式 自分を変える最強の食事)の内容に沿っておりますが、厳密に沿っているとは言い切れない事をご容赦ください。
材料の説明
グラスフェッドバター(無塩)
牧草を食べて育った牛のバターです。
全く穀物を食べていないのかはメーカーなどによって規定がさまざまな様子。
そして無塩で作ってあるバターが良いそうです。
本(シリコンバレー式 自分を変える最強の食事)に書いてありました。
イオンなどで見かけるカルディコーヒーで売っているらしいですが、コロナ禍で家に引きこもっているのでAmazonで購入しております。
冷蔵便で届くため、1個だけ購入するとクール宅急便の価格の方が高いのでは?!という微妙な気持ちになります。
なので私は1個だけを先ず買いまして、味が気に入った事を確認してから2個セットを購入。
3個とか4個セットはもっと安いやんと思われるかたもいらっしゃると思いますが、それは危険。
なぜならAmazonの中で店を開いている業者さんの状況によって賞味期限が短いのが届く事があるからです。
同じ業者さんでも頼んだ時によって賞味期限が5ヶ月後だったり3ヶ月後だったりと波がありました。
1つのブロックが約400gで、10gの切片が40個ほど切り出せます。
そのため1つのブロックで40日ほど持つので、2個あれば2ヶ月半強持ちます。
MCTオイル
MCTオイルですが、中鎖脂肪酸という脂の割合が多いものを指すそうです。
調べてみると機能性表示食品(消費者庁で2015年に始まった制度)になっている商品も有るそうです。
私は仙台勝山館MCTオイルというのを、メーカー公式ホームページで定期便で購入しております。初めはAmazonで買っていたのですが、メーカー公式ホームページの定期便で買うと安いと分かり切り替えました。
MCTオイルは、慣れないうちは少量から試した方が良いそうです。初めは小さじ1杯から、慣れたら増やすのがオススメらしい。
デイブ・アスプリー氏の名著「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」によると悲惨なパンツになるそうで。
いきなり多量から始めると、お腹ピッピになる方も居るそうで。
悲惨なパンツとわざわざ買いてあるという事は、その影響があった方が多いんでしょうね。
実は私も危なかった。
余談ですが、うちの奥さんはMCTオイルとグラスフェッドバターを加工したギーという食品を混合した粉末をインスタントコーヒーに入れて飲んでおります。
便利な分、少しだけ価格が高いです。
じゃあそれだけで良いやん。自分で材料を揃えて混ぜる必要が無いやん。<完>
となってしまいますが、なんというか自分で材料を揃えて自分で混ぜるロマンがありましてですね。自分好みの味とか分量とかを探索する楽しさが・・・・
・・・・はい、趣味のデュエマ(カードゲーム)とかベイブレード(駒)を買いすぎてお財布がピンチなので、材料を買って混ぜてお金を節約しております。
インスタントコーヒーまたは純ココア
私は生まれてこのかたコーヒーをほとんど飲んだ事が無かったので、Amazonでインスタントコーヒーを探しました。
バターコーヒーではお湯100ml前後に溶かすので、コップ1杯分のインスタントコーヒーで1回分です。
私が子供の頃から好きなSFドラマのスタートレックで「ラクタジーノ」という架空のコーヒーがありまして、どんな味なんだろうと気になった事はありました。
しかし、なぜか人生でコーヒーを口にする事はほとんどありませんでした。
コーヒーって色んな種類が有るんですね。
バターコーヒーを作るためにAmazonで探したらすごい色々な種類がありまして、こんな素敵な飲み物に興味が無かったなんて勿体無いと後悔。
色々なメーカーのホームページを見ては、豆の焙煎の違いやら、味の違いやら、淹れ方など色々と見て心が湧き踊りました。
そして人生初購入のコーヒーをAmazonで注文しまして、翌日の到着が待ち遠しい私。奥さんが「家にあるのを飲めば良いのに?」と勧めてくれたのですが、コーヒーに興味を持って初購入したものを口にする感動を味わいたいので我慢。
そして翌日。Amazonでコーヒーが届きまして、4種類のスティックが数本ずつ入っており、各々の味わいが違うというもの。
毎朝が楽しくなりました。ああ、朝起きたらコーヒーが待っている。これからの人生はコーヒーの種類を色々と楽しんでいこう。そういえば私はお酒を飲んだ事がほとんどないので、そのうち試してみたいな・・・とウキウキ気分。
よく漫画などである、宇宙人が地球に来て「なんて美味しいものなんだ」と夢中になる描写を自分自身で体験するとは。
・・・胃が痛い。
あれ? なぜか最近、胃腸が痛い。
そういえば、仕事の打ち合わせで大御所の方のお話を聞くたびに胃が痛かったかど、出されたコーヒーを残しては失礼だからと飲んだからだったかも?!
そういえば、血液検査で遅延型アレルギーIgA,IgGの検査でコーヒーのレベルが高かったけど、「私、コーヒー飲まないんで」と気にしていなかった事を思い出した。
私のコーヒー生活、1週間で幕を閉じました。
夢中になれた経験、私の宝です。
そして、純ココアに切り替えました。
純ココアというのはお砂糖やミルクが入っていないココアの事。
どうやらバターコーヒー(完全無欠コーヒー)は、糖質制限・炭水化物抜きの意味合いもあるそうなので、砂糖は入っていない方が目的に合致しているらしいのです。
さっそく試しに飲んでみました。
うん、苦いね。
糖質制限・炭水化物抜きに適した甘味料を探さねば・・・
甘味料(エリスリトール、オリゴ糖など)
エリスリトールの場合
苦い飲み物が苦手な私は、甘味料を入れています。
上述の通り、どうやらバターコーヒー(完全無欠コーヒー)は、糖質制限・炭水化物抜きの意味合いもあるそうなので、なるべくご利益を多く享受したい。
どうやらエリスリトールというのが目的に合致しているっぽいので購入。
私の好みの話で恐縮ですが、純ココアを小さじ1杯に対し、エリスリトールを小さじ1杯。つまり1対1の割合で入れています。
エリスリトールはシャリシャリした清涼感のある舌触りと、少し涼しげな甘さの甘味料なので、涼しい系の食品にも使われているそうです。語彙力が貧弱ですいません。
小匙で入れる手間を短縮するため、適量出てくるシュガーポットに入れておいて、さっと降り入れております。
ヨドバシ.comで300円程度です。
Amazonは値段の変動が大きくて800円ぐらいになる事があります。
オリゴ糖の場合
私ですが2023年2月からオリゴ糖を使っています。
糖質制限にはならないですが、オリゴ糖の商品のパッケージの文言を見て「今の私はこちらが欲しいかも」とエリスリトールから切り替えました。
道具の説明
コーヒークリーマー(泡立てるもの)
はじめ、私は料理で使う小さな泡立てでカシャカシャと手首のスナップを効かせて回しました。
はい、私のへなちょこ手首のスナップ程度ではあまり混ざりませんでした。
MCTオイルは細かく砕いた方が良いらしのですが、手で回す程度では全然です。
ならば根性ださんかい!と必死で回すと容器から飛び散ります。
MCTオイルや溶けたバターが机に飛散し、水拭きでは拭いきれない汚れを量産。
ダイソーなどの100円ショップで電池式のミニクリーマーが売っているそうですが、コロナ禍で引きこもっている私に於いてはAmazonさんの出番。
色々と買いまして、結果としてはコーヒーポット、蓋、電動クリーマーのセットになったものに落ち着きました。
コーヒーポット(なるべく容積の大きいもの)
家に小さな子供が居るので、割れにくい樹脂製のコーヒーポットを購入し、私は料理で使う小さな泡立てでカシャカシャと手首のスナップを効かせて回しました。
私の技術力不足で飛び散るし、そしてMCTオイルはプラスチックを溶かす事もあるそうで、何となく不安に。
そして、結果としてはコーヒーポット、蓋、電動クリーマーのセットになったものに落ち着きました。
金属製の小さじ・大さじ(プラスチック製はMCTオイルで溶ける事も)
そしてMCTオイルを測るための金属製の匙です。
プラスチック製は素材によっては溶ける事もあるそうで、まさかそんな事が・・・ありました。
食品のオマケでついてきた小匙の表面が使えば使うほどゴツゴツした手触りに。はじめはあんなにツルンツルンだったのに。
上述しました内容の繰り返しになりますが、MCTオイルは、慣れないうちは少量から試した方が良いそうです。初めは小さじ1杯から、慣れたら増やすのがオススメらしい。デイブ・アスプリー氏の名著「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」によると悲惨なパンツになるそうで。いきなり多量から始めると、お腹ピッピになる方も居るそうで。
悲惨なパンツとわざわざ買いてあるという事は、その影響があった方が多いんでしょうね。
実は私も危なかった。
そして私が最後に行き着いた匙は金属製の大さじ。
1箇所だけメモリ線が刻まれており、そこまで入れると2分の1の量。
はじめは大さじ1杯でバターココアを作っておりましたが、最近の私は2分の1の量でもお昼ご飯までお腹が空かない事に気付いたのでメモリ線を重宝しております。
バターケース(ブロック状のバターをカットするワイヤー付き)
ブロック状のバターを購入した場合、カットする必要があります。
私が買っているグラスフェッドバターはまさにそれで、10g程度にカットする必要があるのです。
そこで重宝するのがバターケース。
格子状の切れ目がついておりまして、そこにニューっと押し込んで切るのです。
バターケースのパッケージまたは説明書に、どのような大きさのバターのブロックの場合は1切片が何グラムになりますよと書いてあります。
そのため、ご自身が買う予定のバターのブロックの大きさを確認し、バターケースのパッケージまたは説明書を見ておいた方が良いです。
通販のサイトに書いてなかったとしても、バターケースの製造メーカーのホームページなどにも書いてあるので、先にチェックするのも手です。
バターの切り方
先ず、バターケースを用意します。
冷蔵庫から出してすぐはカッチカッチに硬いので、ワイヤーが通らず切れませんません。
夏場は40分ほど冬場は50分ほど室内に置いておくのが良いと、バターケースのパッケージに書いてあったような気がします。
柔らかくなってから蓋の上から押して圧力をかけます。蓋にラップを巻いておいた方が蓋が汚れずに済みます。
ギューっと押してニューっと切ります。擬音が多い文章ですいません。
ならば柔らかくなりきった時にギューっと押したら簡単じゃないかとも思ったのですが、溶けたバターが冷えたらバター同士がくっつくのです。
そうなると不便なので、ほどよく柔らかいうえに未だ程よく冷えている時に切ってしまった方が、バター同士がくっつかないのです。
なのでキッチンタイマーを使って夏場は40分ほど冬場は50分ほど室内に置いて測っておくのです。
1度、キッチンタイマーをかけずに柔らかくなりきったのを切った時は大変な事になりまして・・・・なので時間を測るのは大事なのです。
作り方
①コーヒーポットに湯を入れ、バターを入れる
私が使っているコーヒーポットの場合ですが100mlのところに線が書かれております。
もう少し入れてもクリーマーでの撹拌時に飛び出る事は無いように感じますが、自己責任でよろしくお願いします。
MCTオイルと溶けたバターが飛び散った机の掃除は水拭きでは拭えませんため・・・
私、飛び散らせた経験あり。
バター(約10g)が溶け切らないと攪拌後にあんまりな出来になるので、湯が少しでも熱いうちに先ずはバターを入れてしまいましょう。
なお私はバターは子供用の箸を使って投入しております。
個人的には、とても便利です。
お湯にバターをポチャ〜ン
②インスタントコーヒー、甘味料、MCTオイルを入れる
私はインスタントコーヒー(私の場合は純ココア)、甘味料(私の場合はエリスリトール)、MCTオイルの順に入れております。
順番の決まりはありませんが、先に甘味料を入れると溶けてしまい、誰かに声をかけられた等の作業中断後に「あれ?、甘味料を入れたっけ?」と分からなくなります。
先にインスタントコーヒーがお湯に浮いていれば、甘味料は粒状にその上に乗りますので、入れたっけ?とならずに目視で分かります。
ただそれだけです。
ココア、良い香り〜
③30秒ほどクリーマーでかき混ぜる
ふわふわの泡が出来るまでかき混ぜてください。
どうやらMCTオイルは細かく砕かれていた方がバターコーヒーの目的に合致するようです。
30秒ほどしっかり攪拌し、MCTオイルとバターが泡立っている事を確認です。
はい、完成です。
このブログの記事が貴方がバターコーヒーを楽しまれる事のお役に立つと幸いです。
コーヒーアレルギーの私の分もバターコーヒーを楽しんでください。
ココアだって美味しいんだもん(でも色んな種類のコーヒーを飲んでみたくてたまらない)。
いかがでしたでしょうか?
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この他にも便利なコトをこちらのページ『便利なコト』にまとめて有ります。宜しければご覧ください。