こんにちは梅田です。
先日の記事にて作成した名刺サイズの「お顔おぼえカード」を使ってみました。使ったのは東京ビックサイトでの展示会の3日間。
今回は初対面のかたが700名で、うち数十秒以上のお話しした方は200名。
展示会の自社ブースの商談スペースに腰をかけてじっくりお話しした方については、カードに特徴をじっくりと書く事が出来ました。そしてブース前での立ち話の方についても、カードに特徴をササッと書く時間が有りました。
しかし、ブース前を通り過ぎられる方にチラシを500枚ほど配っている時には、カードに書く時間は有りませんでした。小脇にチラシを抱えていますし次から次へと来場者さん達が通り過ぎていきます。来場者さんの首から提げられている名刺入れの業種(色分けされているうえ大きめに○○業と書かれてます)を見ながら「あ、あの業種の方に渡したい」「お、このメーカー様に渡したい」と見極めが必要で私の目はキョロキョロしております。30名に1人ぐらいが該当の方なので1分に1名ほどお渡ししたのですが、なかなか覚えられない。なので同じ方が同じ通路をまた通られた時にチラシをお渡ししようとして「さっき貰ったよ」と言われてしまう事もしばしば。
ここで2つの問題が発生しました。
1.お顔おぼえカードを書いている事自体を誰にも知られない方が良い。特に本人にカードを見られたら気分を害される可能性もある。そのためコソコソと壁を背にして記入するのは疲れた。
2.いくつも特徴点をお顔おぼえカードに記載していると、時間がかかる。
この2つを解決するために以下の事を考案しました。
A.カードの名前を「お顔おぼえカード」から「お顔おぼえカード(ステキな特徴を記入)」に変更。おヒゲがステキ、髪型がステキ、筋肉がステキなどステキな内容だけ記入すれば、仮に誰かや本人に見られても気分を害さない。だって貴方を覚えるためにステキな部分をメモしただけですから。
B.ステキな部分だけ記入にすれば、そんなにたくさん書かなくても良いので時間がかからない。コソコソと隠れて書かなくても良いので時と場所を選ばずサッとかける。
さっそく人とお会いした時にステキと思える内容を書き出す事に。
長身、口ヒゲ、アゴヒゲ、筋肉、時計、ネクタイ、スーツ、ちょっとお話しした時に聞いた趣味など・・・、色々とありそうです。これらを反映した「お顔おぼえカード(ステキな特徴を記入)」を作成中です。
出来上がったらこちらのページ(人の顔を顔の覚え方ルール)にPDFファイルを掲載します。掲載後も次々と更新していきます。