悪戦苦闘の日々
悪循環のサイクル(頭皮が蒸れる→痒くなる→無意識で掻く)
夜寝ている時に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群により、私は2017年頃からCPAP(シーパップ)のマスクを鼻に付けて寝ています。
(CPAP(シーパップ):睡眠時無呼吸症候群などの持続陽圧呼吸療法)
このマスクはホースで空気を送り出す機械と繋がっており、常に一定の空気が私の鼻から送り込まれております。
そして私の呼吸が止った事を機械が感知すると、強めの圧力で空気が送り込まれて気道やら何やらを広げてくれて呼吸再開という素敵な機械。
アトピー性皮膚炎の私は、少し汗を掻くだけでも痒くなってしまいます。
掻いてはいけないと自分に言い聞かせておりますが、就寝中は無意識で掻いてしまうのです。
そのため、以下のような悪循環に悩んでおります。
マスクを支えるベルトで頭が蒸れる
↓
痒くなる
↓
睡眠時なので無意識で頭を掻いてしまう(初めに戻る)
この辛い繰り返しで悩む私。
頭を掻きすぎて血やら何やらが出てしまい、深夜の風呂場で自分自身でバリカンで丸坊主にする事の繰り返し。私の場合、坊主にすると雰囲気が怖くなるらしく、なるべく避けたいものです。
そして2021年6月、Zoom会議で相手にわからなければ良いと思って後頭部だけ丸坊主にしてみました。
Zoom会議で相手に写るのは短髪の私。
よし、作戦成功。
会議の終了時に「ありがとうございました」とお辞儀をして、バレました。
最後まで気を抜いてはいけないと反省。
悪循環解決のため試行錯誤しました
ガーゼは吸水と蒸発が追いつかず。ずれて外れる。
まずはベルトと頭の間にガーゼを挟む方法を試しました。
良い感じです。
でも、夏とか寝苦しい夜はガーゼによる汗の吸水と蒸発が追いつかずに蒸れてくる。→そして痒くなる。あげくの果てには、掻いているうちにガーゼが外れてどこかに行ってしまう。
アイマスクは、隙間から掻いてしまう。
次にアイマスクを試しました。
アイマスクは全てが柔らか素材のものを使用。
これにより頭の後ろの部分がアイマスクの生地になっており、その上にCPAPのバンドが乗ります。
アイマスクを併用する事により、部屋の中の電子機器等からの光も遮断できて良い感じ。
でも、アイマスクの生地の種類にもよるんでしょうけど、汗の吸水と蒸発が追いつかずに少し蒸れ始めると痒くなってしまう私。
そして無意識の間に、アイマスクの生地の隙間から掻いてしまい、失敗。
ナイトキャップが良い感じ
結論
そして私が行き着いたのはナイトキャップ。
汗の吸水と蒸発が良い感じで蒸れにくい。
そして、少し大きめのものを使えば目も覆う事ができてアイマスク代わりにもなります。
ただし・・・・
このビジュアルに耐えれるならばですが
子供(4歳)が大笑いして止まらなかった。
知人から「漫画の悪役で出てきそう」とコメントをいただいた・・・
なぁに、2〜3日すれば周りも慣れますって。
周りに何か言われたら「ネットで梅田って奴が良いって言っていたから。試しにやってみた」とでも言ってください。
洗い替え用に2つ有ると便利
ナイトキャップを使い始めて数日目のこと。
ナイトキャップの存在を忘れていて、CPAPマスクと一緒にベッドサイドに置きっぱなしにしてしまいました。
そして就寝前に気づいて途方に暮れました。
洗ってないナイトキャップをかぶるのか・・・・。
自業自得ですが、なんだか不快な気持ちに。
そこで、もう1枚購入しておき、洗濯し忘れても大丈夫ないようにしました。
いかがでしたでしょうか?
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